―とんがり―

とんがりな日々

押しに弱い男、スパイダーマッ!

以前、バイトの記事があったのを覚えていますでしょうか
あれから2,3週間近く、バイトどころではなかったので、
結局バイト自体は全くせずに過ごしていました


登録してるとこから募集自体はありましたけどね
ずっとスルーしてました


そんなある日、携帯に2件ほど着信が入ってた
相手は登録店からだった
掛けなおさずとも内容は分かりきっていた
「あれだな、人手不足だから出てくれないかという催促の電話だろ、これは。」


どんなバイトであろうと出る気はなかったので、こちらからは掛け直さなかった
そしてまた掛かってくる電話
不運なことにちょうど携帯を触っていた時に掛かってきたのだ


(やべっ出ちゃったよ・・・)と思いつつ仕方なく受話器に耳を傾ける
何度か電話で話したことあった女性の方だった
ちなみに登録店自体は熊本にあるため、
その女性は熊本弁のなまりが若干あったりした
「れとっくさんこんにちは、早速ですが、れとっくさん出れる日とかありますかね」

(やっぱりか・・・)予想的中だった


土曜ならなんとか空いてますよと伝える


すると、
冷凍庫でのコンビニ商品のピッキング作業にまた入れないかと聞かれる・・・っ!


あれはもうやりたくなかった
1万円もらえるならやっても良いレベル


「ハァ ソウッスネー ドウシマショウカネー」こんな感じで
どうやって回避しようかと曖昧な返事で誤魔化していると、

向こうもそれを察したのか別の仕事を挙げてくれた


しかしそれはどっかの事務所での引っ越し作業(?)みたいなものだった
(これは・・・)
かつての搬入、組み立て作業で痛い目にあったのが脳裏に浮かぶ


とりあえず作業内容を聞く(ほとんどあてにはならない)
日給と場所も聞く
聞いた感じではわりとマシだった
場所もそこまで遠くない、むしろ今まで一番近かった
なるほど・・・冷凍庫のよりかはマシだな・・・


「じゃあ僕それに出ます」
「ホントですか、ありがとうございます。ではよろしくお願いします」
そして結局、仕方なくこれに出ることにした


完全に向こうのペースに呑まれてるじゃん!!
情けねー
押しに弱いなーこういうときに嘘つけないから困る
一つ気に食わないのが、この女の人、たまにタメ口たたくこと
いや別にいいんだけど、最初から敬語ならせめて敬語で通してくれ おねーさん



1時間くらい経った後、また登録店から電話が掛かってきた
なんやねんと思いつつ出ると
これもまた何度か話したことのあった今度は男性の方だった
「れとっくさん、登録店から電話ありましたかー?」

ありましたよ、ええ。さっきありましたよ


「そうですかww熊本からも電話があったんですねwww」

えっ?と思っていたらこの人は長崎店の人だったのだ(このとき知った)


「実は、今大分が人手不足なんですよーwww」
(しらんがな・・・)
そうなんですか、それでこんなに電話が・・・

また出れる日があるかどうか聞かれ、空いてた土曜日も既に作業を入れた旨を伝える

「そっかそっか、熊本と被っちゃいましたかーww
すみません、いつも困ったときにれとっくさんにお願いしちゃってwww」
「ホントありがとうございますww」


いえいえ、出たくなけりゃ絶対出ませんけどねと思いつつ話を終えた
なんで「w」があるかってこの人ホントに笑いながらだったんですよ
いやそんな不快な笑いってわけじゃないんですけどね



というわけで、土曜日・・・戦場へ行ってキマァス


正直、日曜と金曜に色々あるから土曜日迎える前からキツイんですけどね・・・