縛りの無い　夏 - ―とんがり―

先日、購入したギターを弾きつつ、気づけば8月に入ってた
そんな感じで過ごしていたここ最近なんですが、
あのギターが曲者でしてねぇ・・・
2週間ぐらいの間で1弦と2弦が切れてしまってもうびっくり。
というのも、おれが以前所持していたギターは弦が切れるってことがなかったんです
新品と中古という違いはありますが、以前のギターは安物でしたから
今、所持してるギターとは質が違うわけです

まあペグがリバースになってたり、フロイドローズ搭載のギターだったりで、
初めて触れる、知るエレキギターの特徴なものでして
これが「わけが違う」部分になってるわけなんです
特にフロイドローズタイプのギターは弦の交換が他のタイプとは違って
少しややこしかったりします

1弦が切れたときに、楽器屋まで担いで行って替えてもらいましたが、
おぉ・・・めんどくせぇ・・・と思ってしまった程
弦交換だけでなく、コイツときたらチューニングもまた厄介。
フロイドローズタイプはチューニングですぐに合わせづらいようです
現に、おれが2弦を切ってしまったのも中々チューニングで合わなかったからです
合わせづらいが、ずれ難いという利点があるのが、
フロイドローズタイプの特徴みたいですけどね

いやー2本目欲しくなってきたなー
Fender Japanのムスタング欲しいなー

と、まあ弦が切れたりするまではギターばっかり触ってた夏の日々だったんですが、

「勉強もバイトもしなくていい“夏”って何気に初めてじゃないか？」
と、そんなことをふと思いました
しなくていいっていうよりもしてないだけなんですけどね

とにかくそういう縛りがなくて、
自分がやりたいことだけ出来る夏って初めてだなって気づいたんですよ

それともう一つ気が付いたのが、今年の夏で10代最後の夏だなって。
確か公言はしてなかったような気がしますが、8月31日で20歳になります
つまりホントに今年の夏は自分自身にとって10代最後の夏です

そうは言っても10代最後だからどう、ってのは全くないですねぇ
最後だけ張り切っても仕方ないような気がして。
結局、今までの10代で過ごしてきた時間が積み重なって、
10代最後という節目に関わってくるんじゃないかなーと思いました

正直、泣きたくなるくらいクソみたいな夏もありました
自分がカスみたいな過ごし方をする夏もありました
忙しくて大変な夏もありました

そんな色んな“夏”を全部ひっくるめて、
今年の夏を、10代最後の夏にしたいと思います。