―とんがり―

とんがりな日々

夏の幻

少し前まではアニメとか漫画とか映画で学園モノを見たくなかったんですが、
最近になってくると逆に見たいと思えてきて、面白かったらのめり込む。
そんな感じになってます


なぜ見たくなかった、読みたくなかったかって言いますと、
そりゃあもう、青い春のゾンビだから。


   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
  < ま〜た始まった >
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特にそういうファンタジー色もSF色もない、
学園生活そのものを描いてる
そんな内容のアニメや漫画はおれにとって恐怖そのものでした
恐怖はちょっと言い過ぎかもしれませんか、見るたびにSAN値が下がる。
逸れたとこいくと、曲もそうでした
そういう曲は聴くのが嫌で嫌で仕方なかった
今は好きでよく聴いてるBase Ball Bearもピンポイントで、
そういう曲を出してましたからね
だから好んで聴くことはしてなかったんです、その頃。
元々ベボベというバンド自体は好きだったんですけどね
そう考えたらベボベにどっぷり浸かりだしたくらいが、
青春モノに耐性が付いた時期なのかもしれない。
耐性って言うとちょっと変ですけども。笑


やっぱり青春モノの題材って高校時代が多いじゃないですか。
これは誠に遺憾であった。
何で高校時代なんだよクッソって高校生の時のおれは思ってました


あの感じって何に例えたら分かりやすいだろうか…


例えるならば、
貧困街に住む貧しい少年に、金持ちの貴族がお金を見せつけるような感じ。


分かりづら。笑


高校時代がつまらなかったとかそういうわけじゃなく、
何も満足いくようなことが出来なかったからとかでもなく、
単純に青春を見せつけられるのが苦痛だった。
それは結局、青春を送れなかったからじゃないのと言われれば、
そうなんだと思います
自分じゃ分からない。つまんなさそうにしてたせいかな
今になってもたまに勘違いされるから困る
「楽しそうじゃないけど大丈夫?」って
いや、めっちゃ楽しんでますよ。もうフルパワーで楽しんでるんですけど。


今では、楽しめてます。
純粋に作品を楽しめてます。
時折、悔しくて仕方がなくなる時もありますが、楽しんで見れてます。


もっとこういう作品に触れたいと感じてます


多分、大多数の人とは違った視点で楽しめてるから、
自分の中ではこれもまたありかなって。