―とんがり―

とんがりな日々

17歳


このブログでもちらほら書いたことがあるかもしれませんが、
過去に回転寿司屋でバイトをしてました
寿司屋って言っても裏方なので、接客とかはしてません
(若干裏方とは違いますが、説明しづらいので裏方ということにしておきます)
高校時代に「このままだとヤバいから何かバイトを始めよう」
と思い立って始めたバイトが、その寿司屋。


何か変わるきっかけが欲しかったというよりも、
単純に自由に使えるお金が欲しかっただけ(笑


そんな高校生として非常に単純な動機で始めることにした、初めてのアルバイト。
初日からやめたくなるくらい最初はきつくて仕方がなかった
「(こんなバイト、秋にはやめてやる…)」
そう思いつつもバイトに勤しんでいた


ちなみに始めたのはちょうど夏休み入る前くらいでした


このバイトを続けていくうちに分かったきたことがあって、
体力的にはきつかったのはもちろん、
ここの主任にあたる人がおれの嫌いな人に当てはまるような人で…(苦笑


本当にやな人で、おれだけでなくパートのおばちゃん達にも嫌われてたりしてました
けど、おばちゃん達は本当に良い人ばかりでオカンみたいでした


主任に無茶苦茶な指示をされたりした時は思わず舌打ちしたことも何度かあった、
あの頃のおれ(←今思えば中々怖いやつだ。笑)
その主任に怒られるのが癪で仕方がなくて、
怒られないために必死で作業を完璧に至るようにこなした
確か、最後の方になると怒られた覚えはなかったかな
たまにちょっとしたミスくらいはやってしまいましたけどね


この人の何が嫌かって、滅茶苦茶いうところと、
いつも怒ったような顔して、逆に機嫌がいい時は気持ち悪い顔してて(笑
まあ一番は、偉そうなところ。ですかね
この人のおかげで偉そうにする人が大嫌いになりました
あと、命令されること。うわ、致命的ー!
「お前」呼ばわりされるのが嫌いになったのもこの辺ですかねー
未だにあまり親しくない人から「お前」呼ばわりされるとイラッときます


どこぞの「お前ら」みたいなノリを初めて見た時、
なんでコイツらこんなに偉そうなの?ってなった覚えがあります。



こんな感じで主任がやな人だったので、おばちゃん達がいなかったら
絶対におれは3か月持たなかったと思います
次で辞めてやる、次で辞めてやると思いながら続けていた、
このバイトは結局、一年後の夏に辞めました
ちゃんとした理由を含めて。


最後の出勤日、休憩室にいた主任。
そそくさと帰る準備をしていたおれ。
主任「お前、よーがんばったなー。がんばったわー」(こっち見ずに)

おれ「はぁ、アリガトウゴザイマス。」(ちらっと向いて)


2人とも素直じゃないんすわ


これの前におばちゃん達が最後ということで色々くださったので、
主任も何かくれるのかと思ってちょっぴり期待してたら、
やっぱりくれなかったというオチ。


と、まあこういった具合で寿司屋バイトの幕を閉じたわけですが、
ここには書ききれないぐらいまだまだあります。
このバイトを通じて、
分かったことだとか、身に染みたことだとか、変われたことだとか。
その辺は胸の内にそっとしまっておくことにします。笑


あ、そういえばお金はここでかなり稼ぐことが出来ました
使う暇が無い時は貯まる一方だったりで、
代わりに無駄遣いが酷かったのもこの頃です
ただ、やっぱり自分で自由に使えるお金というのは本当に良いモノですね
浪費癖が酷いと困ったことになりますけどね


そろそろまた近いうちに新しいことせねば…